サントゥールのペルシャ・ヴァージョンです。
これがインド・ヴァージョンだともっと縦長になります。
4弦・18コースなのでトータル72弦あります。
故に、チューニングが大変なんてもんじゃありません。
サントゥールのプレイヤーのサイトを見ても、「サントゥールの演奏の殆どはチューニング」って書いてあったような記憶があります。
これを2本の撥のようなスティック(メズラブ)で叩く訳でございます。
ピアノの基になった楽器と云われています。
基本、ミュートしないので残響音が不思議な感じになります。
チューニングさえしっかりしていれば、適当に叩いただけでも それらしい音になってしまいます。
チューニングも何種類かあって、その中に4分の1音なんかもあるので微妙です。
もし、興味があればトモス・ブラングゥイン氏のプレイする
チャハルメズラブ・ナヴァを聴いてみて下さいまし。
左手の3連符の凄さがお判り頂けると思います。
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