沖縄旅行もついに最終日。
今日もホテル・ロコアナハの朝食バイキングを美味しく頂きました。
チェックアウト後にコインロッカーに荷物を預けて、さあ何処へ行きましょうか?
やはり、此処は初日に食べられなかったアレでしょう。
のまんじゅう。
平松洋子著・わたしの沖縄食紀行という本で見て、絶対食べたかった一品。
大きめの餡饅に目にも留まらぬ早さで書かれた赤いのの字。
熱々を月桃の葉で包んでくれます。
出来立ては中の餡があまりに熱くてトロトロなので危険との事。
ちょっと落ち着かせてから頂きます。
月桃の葉はその香りが独特なので好き嫌いが別れそうですね。
もちろん、私は好きですが。
神戸の某豚まんを思わせる様なシコシコ感のある皮に柔らかめの餡。
期待以上の んまさです。
のの字はのし袋のの。
お祝いのお饅頭なので不祝儀の場合は真っ白なままだそうです。
正式名称は ぎぼまんじゅう、かな?
その後は那覇の市場巡り。
テレビでお馴染みの風景がそこにはあります。
深夜から早朝にかけてがピークだということです。
この時間はもう殆どのお店が終了。
でも、この雰囲気はたまりません。
昭和28年(1953)に開設された当時のままって感じです。
しかし、ここは2015年から再開発が決まっているそう。
この様子が見られるのも今だけですね。
昼は市場、夜は飲屋街になるそうです。
三者三様の市場が共存しているのが、素晴らしいですね。
お昼ご飯は再び第一牧志あたりに戻って来て探す事に。
ランチタイムは沖縄料理のバイキング。
えっ、朝もバイキングだったのでは?
そうなんですが、此処のはまた一味違います。
客層もご近所の常連の方ばかりって感じ。
ここでも、沢山の野菜が食べられて満足。
ごちそうさまでした。
それからも彼方此方うろうろして、再びお饅頭へ。
平べったいお饅頭がこれまた月桃の葉に包まれています。
ぎぼまんじゅうよりも、その香りは強いですね。
独特の粘りのある皮と甘い餡のバランスに月桃の香り。
これも捨て難い んまさ。
あともう一つ、山城饅頭というのを食べたら「沖縄3大饅頭」制覇だったんですが・・・
その後も充分沖縄を満喫して那覇空港の夕陽を見ながら今回の沖縄旅行は終わるのでありました。
あ〜楽しかった〜!!