2014年9月2日火曜日

忠孝・三年古酒





忠孝酒造の 忠孝・三年古酒です。
泡盛の古酒の魅力の一つである甘い香りの成分 バニリン。
そのバニリンに変化して行くのが 「4−VG」という極少量の成分。
その「4−VG」を多く生成 するのがマンゴー果実酵母。
これを使う事により、従来の約10倍の「4−VG」が生まれます。
蒸留から6ヶ月で三年古酒並みのバニリン香があるそうです。
そんなマンゴー果実酵母仕込みの三年古酒がこれ。
つまり、15年から30年古酒並みのバニリン香があるという事か?
確かに三年にしては柔らかさがたっぷり。
43度原酒なのでそのままだととても太くて逞しい。
ちょっと割ってあげた方が、バニリン香を活かせるかも。
薄めの水割りでさえ、心地好い甘さが口の中に広がります。
割ればビギナーにも、そのままだとマニアにも。
どちらにも んまく感じられそうな1本でございます。



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