2012年9月29日土曜日

黒潮




八丈島焼酎、これは 黒潮です。
坂下酒造という所の製品。
父と子の二人で造っているそうです。
麦9:芋1の割合だそうですが、それにしてはかなり芋っぽい気がします。
水割りだとやや麦が強くなる感じです。
お湯割りは逆に芋が強調されるかも。
いずれにしろ、非常にバランスが良くて んまいです。
ラベル下部に「I   LOVE   ROCK'N    ROLL」とあります。
何でも蔵元は趣味でバンドをやっていらっしゃるとか。
もう一種類あるアイテムの名前が妻の名前から命名した「ジョナリー」というのとともに気になります。

2012年9月25日火曜日

八重椿





八丈島酒造の 八重椿です。
常圧蒸留の芋と麦を3:7の割合でブレンドしたものだそうです。
麦の軽やかさの中に芋の甘さがあるという独特の味わいです。
水割りの方がお湯割りより甘さが出るようです。
あまりに飲み易過ぎて困ります。
ブレンドされている事で食べ物との相性の良さは果てしない程です。
同じ八丈島酒造の島流しという焼酎は逆の割合の芋7:麦3だそうです。
そちらも是非一度飲んでみなければでございます。

2012年9月21日金曜日

島の華




八丈島焼酎の2本目は 島の華。
樫立酒造は1925年創業。
平成9年には最新の設備として銅製のポットスティルを特注したそうです。
工場周辺にあった椿の花から命名されたとか。
麦・麦麹ですが、他の麦焼酎よりトロリとした甘さがあります。
水割りでもその甘さは健在。
お湯割りにすると甘さは抑えられますが、トロリ加減は残るのでちょっと不思議な飲み口です。
本当に八丈島の麦焼酎は好みなのは何故なんでしょうか?
麦が違うのか、蒸留設備が手工業的なのか?
とにかく、八丈島焼酎は んまいです。

2012年9月16日日曜日

情け嶋





ふとした事から八丈島の焼酎が気になりました。
伊豆諸島の焼酎としては青ヶ島の青酎が有名ですが、八丈島にもあるんですね。
まとめて5種類程購入してみました。
まずは、情け嶋。
八丈島にある5つの酒造会社のうちの一つ、八丈興発という所の製品。
麦麹仕込みの麦焼酎です。
軽い口あたりでフルーティーな花のような香りと紹介されています。
そのままだとほんの少しアルコールのラフさが出ます。
とはいえ、その辺の荒さが魅力ではあるのですが。
水割りにすると甘さが出てきます。
お湯割りだと、不思議なくらいの柔らかさがあります。
これはもう、何を持って来てもマリアージュしない訳が無いって感じです。
基本的に麦焼酎にはやや馴染めない部分がある私ですが、これは んまいです。
あえて、麦茶や麦焦がしのような香りを追い求めていない感じが気に入っています。
まあ、ひょっとすると単なる思い込みかもしれないのではありますが。
ソーダ割りにしても、間違いなく美味しい。
麦冠・情け嶋というのが常圧蒸留だと言う事は、こちらは減圧蒸留なんだと思われ。
いや、しかし、減圧とは思えない風味があります。
ちょっと不思議な感じです。
八丈島、要注意ですね。

2012年9月12日水曜日

米朝ばなし・上方落語地図巡り その10








米朝ばなし・上方落語地図巡りの 114.P の四ツ橋です。
これは落語ばかりではなく、個人的にお気に入りの 高田郁「澪つくし料理帳」にも登場します。
まあ、「澪つくし料理帳」には以前紹介した東横堀も出てきますし、次の新町も出てきます。
本の中と現在では石碑の配置が異なっています。
もちろん、電気科学館も今はありません。
上繋橋、下繋橋、炭屋橋、吉野屋橋の四つの橋があったそうです。
小西来山の「涼しさに 四ツ橋を四ツ わたりけり」という句碑もあります。

そこから西へ行くと新町。


江戸の吉原、今日の島原、大阪の新町という三大遊郭のひとつ。
米朝ばなし・上方落語地図巡りでは、堂島に続いて二番目に掲載されています。(16.P)
加賀の千代女の句碑があるという料亭「勇」も今は無くなって音楽関係の専門学校になっているようです。
新町検番も新町花街の看板も見当たりません。
数少ない当時の雰囲気を残す建物がこんな感じです。
今ではおしゃれなカフェや雑貨屋さんが立ち並ぶ町並みという感覚の方が知られていますよね。
新町というよりは北堀江というほうが判り易いのでしょう。

そこから、ひたすら西へ。
途中で気になった場所がこちら。





なんと、土佐稲荷でした。
大阪の稲荷社巡りでは欠かす事の出来ない場所です。
土佐藩の藩邸がこの辺りにあった関係で土佐の稲荷となったそうです。
三菱財閥の岩崎弥太郎も此処に関係があるんだとか。
想像していたより立派な稲荷社でした。


2012年9月8日土曜日

バカルディ・モヒート




最近、お気に入りの バカルディ・モヒートです。
いわゆるレディ・トゥ・ドリンクのカクテルです。
氷を入れてこれを注いでソーダで満たすだけでモヒートの出来上がり。
ちょっと甘さが強くてアルコール度が低いという話はありますが。
それでも、この手軽さは魅力的です。
家で飲むのには んまいです。
もちろん、本格的なモヒートはちゃんとしたバーで飲んで下さい。
ラムと砂糖とライムとソーダの組み合わせで無限のヴァリエーションがあるのがモヒートですから。
日本ではまだ未発売のようですが、ラズベリー・モヒートというのもあるようです。
今日はシークワサーを入れて頂きました。
もちろん、美味しかったですよ。

2012年9月4日火曜日

サミープー







このところ立て続けにテレビで紹介されていたお店。
サミープーです。
中でも「バターはおいしい」という名前のパンがピックアップされていました。
右側のパンがそれ。
見た目でお分かりの様にいわゆるクイニーアマンですが、ブルターニュ産のバターを使っていないからという理由で「バターはおいしい」というネーミングにしたそうです。
なんでも、バターを練り込んだ生地でバターを包み込んでバターを使ったフィリングを入れバターを塗って焼き上げるというバター三昧。
もちろんそのままでも美味しいんですが、やっぱりここは焼き戻して。
焼いているうちにバターが溶け出します。
ちょっと危険なほどです。
で、やっぱり んまい。
できれば一度焼き立てを食べてみたいと思わせる一品ですね。
左はベーコンエピ。
超ミニサイズ。
おちょぼ口の女性でも楽々一口で頂ける事でしょう。
こんな小さい中にベーコンを巻き込んで作るのは大変な手間ですよね。
でも、そのおかげでこの味わいが楽しめるのです。
とても有り難い事なのであります。
ごちそうさまでございます。