2012年10月28日日曜日

ザ・スモーキー






ハウス食品の ザ・スモーキーです。
ポテト原料中の70%にヒッコリーチップでの薫製ポテトを使用しているようです。
ガツンとは来ませんが、なかなか程よいスモーキー加減です。
ビールやウイスキーのつまみには最適かも。んまし。
昔はキンキキッズのCMがあったオーザックですが、最近は やってないようですね。
ひそかに販売されているので最近まで気が付きませんでした。
この うすしお味以外にもスモークチーズ味、薫製カレー味があるそうです。
コンビニだけでなく普通のスーパーもたまにはチェックしなくてはいけませんね。
ライフ土佐堀店で購入いたしました。

2012年10月24日水曜日

イネディット




タカムラで購入したビール、イネディットです。



世界のセレブを迎えるためにワインはあるがビールがない
そのためにこのビールは開発されました

「イネディット」とは、スペイン語で「前例のない」の意。
『DAMM社』のビールマスターと、世界最高レストラン『エル・ブジ』のシェフ、
「フェラン・アドリア」氏と「フリ・ソレル」氏、ソムリエの「フェラン・センテジュス」氏と、「ダビット・セイハス」氏がチームとして共同開発しました。

原料には水、大麦麦芽、小麦、ホップ、コリアンダー、オレンジピール、酵母を使用し、
ラガービールとホワイトビールの醸造法を組み合わせて醸造されます。

特殊醸造により、外観は微かに濁っていて、香りは繊細。
まずフルーツや花の香りと甘いスパイスを連想するような香りが感じられます。
泡立ちはクリーミー且つソフトで、デリケート。
柔らかなボディ感で余韻は長く爽やかです。

「イネディット」は「世界最高の料理の味を損ねることなく、料理を楽しみながら美味しく飲めるビール」を目指して開発された特別なビールです。
相性の良い料理には、サラダやビネガーソースを使った料理(柑橘類やオイルを使ったものとして)、アスパラやアーティチョーク、ルッコラの料理(ほろ苦さが特徴的なものとして)、サーモンやツナ、乳脂肪の高いチーズ(オイリーなものとして)などが挙げられます。

「イネディット」を愉しむには、ビールグラスよりも白ワイン用のグラスに注いで飲むことをお薦めします。
食事の間は氷水を入れたワインクーラーで冷やし、注ぐ際にはグラスの半分以上満たさないようにすることが、美味しくいただくポイントです。

           以上、付属のブックレットより

原料に関してはHP上にはリコリスの記載もあります。

普通のビールとどう違うのかって聞かれると困りますが、飲み進むうちにコリアンダーの香りがしてくるのは確かです。
見た目のおしゃれ感もあるので、プレゼント等使い道は多そうです。
ワイン的に愉しむとしたら、一本1000円近いお値段も納得かも。
ビール的には普通に んまいですし。

2012年10月20日土曜日

ベッカライ・ビオブロート





此処も久しぶりの ベッカライ・ビオブロートです。
自家製粉した全粒粉と有機原料で造るパンで有名ですよね。
左はヌスシュネッケン。
胡桃とシナモンが入っています。
胡桃の香ばしさと有機シナモンの爽やかな香りに小麦の風味が加わって んまい事この上なし。
右はフォルコンブロートヒェン。
基本のドイツパンという感じ。
でも、あのバサバサ感や独特の強い酸味はありません。
むしろ、柔らかい甘さのほうが目立つぐらいです。
ドイツパンのイメージが変わるかも。
さすがパン・ランキングの上位に入るだけの事はあります。
トーストブロートやクロワッサンも他とはひと味違う美味しさだそうです。
これは是非再訪しなければ。
接客の素晴らしさも高評価の一因でございます。

2012年10月16日火曜日

米朝ばなし上方落語地図 その11




土佐稲荷を後にして西へ。
松島公園を尻目に殺して竹林寺へ。
「油屋与兵衛」という落語から芝居にもなった噺があるそうです。
その芝居の序幕に竹林寺がちらっと出てくると米朝ばなしにあります。
朝鮮通信使のお墓があるのだとか。
同じ名前の竹林寺さんが千日前にもあるそうですね。








そこからちょっと行って京セラドーム大阪が見えてくるあたりに茨住吉神社があります。
「油屋与兵衛」にも出てきますが、私的には「三年酒」のほうが記憶にあります。
北安治川二丁目の播磨屋又七、又の名を神道又が(又ばっかりですが)池田の叔父の所で酒を飲んで帰って来て、ころっと死んでしまう。
「何か遺言無かったか?」
「そういうと、このところ茨住吉さんの田中左弁太夫という人の神道講釈を聞きに行って・・・」
うんぬんというくだりがあります。
戦前は夏祭りの荒っぽさで知られ浪花の三大祭りの一つに数えられていたそうです。








九条駅まで足を伸ばして商店街をチラ見してから松島新地へUターン。
「近江八景」という噺に登場します。
他にも「たぬき茶屋」や「馬子茶屋」という噺にも出てくるそうですが、もともとはここが舞台では無かったらしいですね。
なにしろ、此処は明治元年に遊郭が設置されたそうなので、江戸時代にはそういう遊び場は無かったのですよね。
昭和初年には松島の娼妓は4000人にものぼり、東の吉原と二分するほど有名だったそうです。
昼はこんな感じですが、夜はまた違う風景になるんでしょうね。
ちょっと見てみたいような、ちょっと恐いような。

2012年10月12日金曜日

新島のくさや






八丈島焼酎を手に入れたからには、やっぱりこれでしょう。
くさや。
くさや!
くさや!!
ドリアンと並ぶ臭いのキツい食べ物としてややもすればゲテモノ扱いですが。
我々関西人には特に馴染みが薄いです。
殆ど売っている所も見当たりません。
ザリガニの匂いだとか、豚小屋の匂いがすると言う人もいます。
でも、慣れると美味しいくさやの干物なんです。
(このフレーズにピンと来た方は結構な年代でしょうね)
本当なら八丈島のくさやを購入するべきなんでしょうが、今回は新島ものをゲット。
みや藤という所の焼きくさやの中から限定品の青ムロアジ(右)と硬干(左)をセレクト。
限定ものは新島の前浜沖で水揚げされた活きた青ムロアジのみを使用。
身がしまっているので独特の弾力があります。
あの独特の匂いに慣れてしまえば、あとはくさやならではの旨味を楽しむだけ。
本当に んまいですね〜。
元々、塩が貴重だった頃に干物の漬け汁を捨てずに繰り返し使っているうちにくさや菌による発酵が始まったのがきっかけだったんだとか。
徐々に発酵していったので違和感無く食べているうちに慣れていったのでしょうね。
もう一つ硬干は保冷設備の無かった江戸時代からのもの。
常温で半年以上賞味可能だそうです。
乾燥しているので、こちらのほうが匂いは控え目かも。
硬い身を噛み締めているうちに徐々に旨味が滲み出てくる感じは堪りません。
個人的にはこっちの硬干のほうが好みかも。
で、八丈島焼酎と合わせてみました。
もちろん、合いますね〜。
情け嶋、島の華、八重椿、黒潮、芋島なさけ。
どれもくさやの匂いは抑えつつ、旨味は引き出してくれます。
これがビールだと・・・試してみたくもありませんが。
中でも、黒潮のお湯割りが最高の相性ですね。
もちろん個人的な感想ですが。
酒のアテに最高なくさやですが、お茶漬けやチャーハンに仕立てても美味しく頂けます。
もし、未体験な方は是非一度チャレンジしてみてくださいまし。
ちなみに、滋賀県出身で鮒寿司を食べ慣れている人にはこのくさやの匂いは全く気にならないそうです。
さすが、伝統的発酵食品同士と云った所でしょうか。

2012年10月8日月曜日

カゴメトマトジュース百年品質






カゴメトマトジュース百年品質です。
カゴメが100年目に開発した品種・カゴメ993を中心に年一回だけの限定販売。
今回は1300ケース限定だそうです。
食塩・砂糖・着色料・保存料無添加。
酸味が少なく、ほのかな甘みがありさっぱりとしたみずみずしい味わいということです。
普段あまりトマトジュースを飲んでいる訳ではないのですが、これは んまいと思います。
まず、トマトジュース独特のドロッとした感じが少ないです。
酸味も控えめで飲んだ後の甘い感じが心地好いですね。
余分な塩味も無いので飲み飽きしないです。
また、これで作るレッドアイの美味しい事。
もちろん、ブラディーマリーも最高。
今この瞬間は八丈島焼酎の島なさけのトマトジュース割りで楽しんでいます。
トマトと芋と麦の味わいが交互に現れるような感じがあります。
できることなら、年一回と言わずにレギュラーアイテムにして欲しいぐらいなんですが。
半量に煮詰めるだけで素晴らしいトマトソースになると予想されますし。

2012年10月4日木曜日

芋・島なさけ







八丈興発の 芋・島なさけ です。
HPには 情け嶋というラベルしか載っていません。
島なさけと情け嶋、どう違うのか不明なのですが・・・
麦麹を造ってから芋掛けをするそうなんですが、具体的にはどういう作業なのでしょうか?
なかなか、謎の多い芋焼酎ではありますが。
これまでに紹介した八丈島焼酎の中では一番芋焼酎らしいと言えます。
減圧蒸留らしいのですが、かなりの芋感が んまいです。
蔵見学も電話予約で出来るそうなので、ちょっと行ってみたいですね。
次回はこの八丈島焼酎に最適の肴をご紹介します。
まあ、ほぼ想像はお付きだと思われますが。