2013年8月31日土曜日

ホルン・黄身ロール




実に久し振りに十三のホルンの黄身ロールを購入しました。
もう、20年ぐらい前でしょうか?
此処の黄身ロールが人気・話題になったのは。
数年前のロールケーキブームなど或る筈も無く、むしろ忘れ去られていた代表のようなロールケーキ不遇の時代。
そんな時にこちらの黄身ロールが流行ったのです。
卵の黄身だけを使ったしっとりしながらも食べ応えのある生地。
控え目ながら存在感のあるバタークリーム。
二つのコンビネーションが抜群に んまいのです。
最近のクリームメインのロールケーキとは対極にあります。
一切れだけでも充分な満足感が味わえますね。
この黄身ロールやあのフランクフルタークランツを食べると、改めてバタークリームの美味しさが実感できます。
生クリームより日持ちがするのも魅力的。
多分昔はバタークリームと云いながらショートニングを使っていたんでしょうね。
もちろん、お値段も手頃。
この黄身ロールで一本¥900。
あえて店頭には並べていないけれど、お店の人に声をかけると出てくるって処もこのアイテムを大切にしているからのような気がします。
「久し振りに買いに来ました」と言うと「ホルンを覚えていて下さってありがとうございます」との言葉が返ってきました。
商品に自信を持ち、顧客を大切にしているのがよくわかりますね。

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